壷中園 Blog

マンガとライトノベルの備忘録、壷中園(こちゅうのえん)。 基本は「誉め」。 2009年3月開設。 飽きるまで続けます。

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【ラノベ】いちばんうしろの大魔王 ACT5

いちばんうしろの大魔王ACT5 (HJ文庫)いちばんうしろの大魔王ACT5 (HJ文庫)
(2009/02/28)
水城正太郎

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あらすじ


戦いの舞台は魔城と化したコンスタン魔術学院。
『神殺し』を決意し、魔王として覚醒した阿九斗は
騎龍ピーターハウゼンにまたがり、ひとり学院上空に舞う。
襲いくる空母『玄鶴』。 避けられぬ、勇者ブレイブ=ヒロシとの激突。
果たして阿九斗は世界を塗りかえられるのか。

一方、地上では帝国軍による学園包囲網が完成していた。
ひしめく軍勢。 せめぎあう思惑。
その渦中で、阿九斗を想う絢子の心は揺れる……。
何の為に、誰の為に、剣を抜くのか。
否、そもそも自分に『ソハヤノツルギ』は抜けるのか。

そして物語のカギを握るけーなの真の役割とは!?
圧巻の『大魔王覚醒編』後編、突入!!


感想1 この裏切りは愛だ!



泣いたっ!!

正直、感動して涙腺崩壊してしまいました。
具体的にはここです。

「これからお前たちを裏切る!」
絢子はするりとソハヤノツルギを抜き放った。刀身が異様な虹色に輝く。
「正義も家柄も私たちを救わなかった! 私は私の愛した男のために生きる! この裏切りは愛だ!」



この裏切りは愛だ!

なんて素晴らしいフレーズでしょう。

ありがちと言えばありがちですが、
前巻における絢子の不遇っぷり(※1)を考慮すると
あまりにも健気な発言なので、涙なしには読めませんでした。

それでもけーなに比べれば、
結局、噛ませ犬なんですけれど(涙)



感想2 なんだか分かりにくいぞ?



ところで、今回はなんだか小難しかった印象が強いです。
より具体的には、望一郎って結局何がしたいの?ってこと。

たぶん

・望一郎の目指しているもの

・阿九斗の目指しているもの


が、きれいに対立してないからなんでしょうね。

さらに、そうした単純な二項対立ではなく

・神が目指しているもの

という第三の項目が、事態をより複雑にしています。
よく読めば、これらが別々のものを目指していることが分かりますが
それでも正確に把握できたかどうか怪しい。

ともかく、この巻でひとまずのオチがつきました。
エピローグなど、なんだか懐かしい1巻当時の雰囲気で安心しました。
けーなの重要性もがぜん増しまして、興味がつきませんな。
早く続刊が読みたい一冊です。



※1:前巻の不遇……阿九斗との婚約失敗のくだり。初夜を捧げようと、意を決して阿九斗の寝室に忍びこむが、そこでようやく阿九斗お得意の勘違いだと発覚。当然、婚約など成立してすらいなかった。絢子に感情移入して読むと乙女心が粉々に粉砕されるに違いない鬼畜展開だった。
  1. 2009/03/06(金) 00:00:00|
  2. HJ文庫
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