壷中園 Blog

マンガとライトノベルの備忘録、壷中園(こちゅうのえん)。 基本は「誉め」。 2009年3月開設。 飽きるまで続けます。

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【ラノベ】とある飛空士への追憶

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い) (ガガガ文庫)とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い) (ガガガ文庫)
(2008/02/20)
犬村 小六

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かつて書評ブログ界隈をにぎわせた話題作。
いまさらながら読んでみました。

あらすじ


帝政天ツ上の大陸に食い込んだ、レヴァーム皇国の植民地。
そこで両国の混血児として生を受けたシャルルは
理不尽な差別を被りながら、社会の最底辺でたくましく育つ。

やがて腕利きの傭兵飛空士となった彼のもとに、
レヴァーム皇国ドミンゴ大佐から、ある密命がくだる。

「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」

「光芒五里に及ぶ」とも言われる次代の皇姫・ファナ。
彼女をちいさな複座式水上偵察機のうしろに乗せ、
はるかな大海を隔てたレヴァームの本国へ送り届ける。
それが前代未聞にして至極単純な作戦の全容だ。

ふたりを乗せて偵察機サンタクルスは飛びたつ。
それを許さぬ天ツ上の圧倒的な空域包囲網。
さまざまな思惑をあとに残し、シャルルはただ前だけへ飛ぶ。

感想


多くは語りません。
本書を適切に褒める言葉がないのが悔しいです。
ただ、これはライトノベルが好きだと言う人は
読んでおいたほうがいい作品だと思います。

一般書籍の棚に並ぶこともあるという本書は、
一見するとライトノベルよりは文芸寄りな印象を持つかもしれません。
しかし、ライトノベルならではのサービスは潤沢に用意されています。
特定のヒロインとの身体的接触をふくむ交流。
未成年にとって手応えが確かな恋愛感情。
そのうえで、ライトノベル「らしくなさ」と「らしさ」が
侵食しあわずに両立しています。

手に取る前の評判にまったく負けない、それ以上の読後感。
話題になるのもうなずける一冊です。

  1. 2009/03/24(火) 00:00:00|
  2. ガガガ文庫
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